英語が苦手でも、外国人とコミュニケーションを上手くとるコツってないかな?
英会話能力が高ければそれに越したことはないですが、英語はいきなりペラペラにはならないですよね。
私は海外在住8年になりますが、いまだに外国人とのコミュニケーションには苦手意識があります。
特にネイティブの中に混じってグループで会話する時は、話についていくことが精一杯で発言までは出来ず…なんてことも。
でもたくさんの外国人と会話をしていく中で、気付いたことがありました。
それは、あることを意識してコミュニケーションをとると、英語スキルを補うことが出来るということ。
そこで本記事では、「英語力以外で外国人とのコミュニケーションが上手くなる方法」をご紹介したいと思います。
どれも今すぐに実践できる簡単なものばかりです。
- なかなか外国人と上手くコミュニケーションがとれない
- 外国人とコミュニケーションをとるコツが知りたい
そんなあなたの参考になればうれしいです。
大きな声で話す
- 英語力に自信がない
- 間違っているかもしれない
- 恥ずかしい
そんな理由で、小声でしゃべってしまったりしていませんか?
相手に「え?」と聞き返されて
あ、今なんか間違っちゃったかな!?
なんて焦ったりした経験が1度はあるんじゃないでしょうか?
でもそれって、ただ単に声がこもってしまって聞こえなかっただけかもしれません。
日本語はあまり抑揚がないので、同じ調子で英語を話すとゴニョゴニョと聞こえてしまいます。
海外の人は、日本人より声が大きい人が多いです。
私目の前にいますけど…?
って思うくらい大きな声で話す人も。
ぜひ負けずに大きな声で、しゃべりましょう。
声が大きいと自信があるように見えて一石二鳥ですよ。
「ちょっとうるさいかな?」と思うくらい声を張って話そう
口の開け閉めをはっきりする
大きな声を出すようになれば、必然的に口も大きく開くとは思います。
でも英語と日本語では、使う顔の筋肉が違うので意識して動かすと良いですよ。
ちょっと疲れますが、口を大きく開けるときははっきり開け、口をすぼめるときはきちんとすぼめましょう。
「w」や「r」を言う時は「う」の口の形にして、しっかりすぼめると伝わりやすいですよ
顔の筋肉を意識して口を動かそう
表情豊かに。リアクションは大きめに
海外にいると実感しますが、日本人はリアクションに乏しいです。
日本ではみんなそうなので不思議には思いません。
むしろ外国人ってなんてリアクションが大きいんだ…と思いますよね。
でも外国人とコミュニケーションをとるなら相手と同じくらい大きくリアクションするほうが上手くいきます。
悲しんでいる時は一緒に悲しみ、相手が何かに盛り上がっている時は一緒に盛り上がりましょう。
ただあまりわざとらしくならないようには気を付けたいところです…加減が難しいですが、そこは練習あるのみ!
日本人は表情があまり変わらず本音を言わないから、何を考えてるか分からない…
なんて話も聞いたことがあります。
相手を不安に思わせないよう、感情を表に出していこう
ゆっくりと話す
話すスピードもコミュニケーションをする上で、大事な要素の1つです。
英語に慣れないうちは、必然的にゆっくり話すでしょうからそこまで心配はいらないかもしれません。
でも段々英語を話すのに慣れてくると、今度はネイティブのようにペラペラ~と速く話すのに憧れてくるものです。
そこでペラペラペラ~とただ早口にすれば良いのかというと、そうではありません。
早口で話されたら、相手は聞き取りづらくなってしまいます
しっかり確実に相手に伝えるには、やはりある程度のスピードでゆっくり話した方が通じやすいです。
実際、ネイティブの人でもゆっくり話す人はたくさんいます。
そういう人の方が落ち着いて見えるし、コミュニケーションがしやすいなと感じます。
英語に慣れてきても、早口になり過ぎないように注意しよう
常に笑顔でいる
緊張したり、何を言っているか理解できないと表情が硬くなりがちです。
そんな表情では、相手も不安になるでしょう。
日本人同士で話すときだって相手が笑顔の方が良いですよね
ただ、「ヘラヘラ笑う」のはあまり印象が良くないので、相手の顔を見てニコッと口角を上げることを意識すると良いでしょう。
笑顔は万国共通!常に笑顔でいよう
相手のことをほめる
海外の人はとてもほめ上手。
そこまで言う!?ってくらいに人を大げさにほめますね
特に相手が自信を持っている所を見つけたら、とことんほめてほめてほめまくる。
「ブタもおだてりゃ木に登る」なんて言いますが、もう空飛んじゃう勢いでほめます。
なので、相手が得意気に話してきたことには、ここはチャンス!とばかりにたくさんほめて喜ばせましょう。
自信があることをほめられて嫌に思う人はいません。
言い方も色んなパターンで言えると良いですね。
- Nice!
- Great!
- Amazing!
- Awesome!
- Fantastic!
- Cool!
- Incredible!
- Perfect!
他にもまだありますが、この辺は良く聞くし簡単なので覚えておいて損はないでしょう。
ここは英語力が物を言いますので、勉強あるのみです。
ただ何でもかんでもほめるのは、うさん臭くなってしまいますのでほどほどに。
なんでも、加減が大切。ここぞという時にたくさんほめると良いですよ
簡単な単語で相手をほめて、コミュニケーションをとろう
謙遜(けんそん)はほどほどに
日本人には謙遜する文化があります。
相手にほめてもらっても
いやいや、そんなことないよ
なんて否定するのは、日本ではよくある事。
でも海外では不要です。
せっかく相手がほめてくれてるのを「そんなそんな~」なんて否定するのは止めましょう。
私はその代わりに「ありがとう!」と笑顔で答えるようにしています
謙遜(けんそん)は日本特有の文化だということを忘れないようにしよう
まとめ:コミュニケーションは語学力だけではない
外国人とコミュニケーションを上手くとりたい時に出来ることはたくさんあります。
語学力が乏しいならば、他でカバーするのです。
コミュニケーションは、結局人と人。
英語はそのツールの1つにすぎません。
一緒にいて楽しいと思ってもらえることが大事です。
ちょっと心がければ簡単に出来ることばかりなので、ぜひ試してみて下さいね!